カスタムマスク語句(人名・社名の登録)を追加
公開日: 2026年6月11日
メールアドレスや電話番号は従来どおり自動検出されますが、人名のように決まったパターンに当てはまらない文字列 は、これまで手動マスクが中心でした。今回 マスク語句 を追加し、あらかじめ登録した文字列が OCR 結果に含まれていれば、自動でマスク候補に載るようにしました。
こんなときに
資料や報告用に 画像がたくさんあり、特定の個人名が何枚にも入っている 場合を想定しています。1 枚ずつ編集画面で同じ名前を探して隠すより、先にマスク語句へ名前を登録してからまとめてアップロード(または再検出) すると、同じ文字列の下書きマスクを一括で拾いやすくなります。
社内資料のスクショ、イベント写真の選別、名刺画像の加工など、「この人の名前だけは全部隠したい」というときに使えると思います。登録はブラウザに保持されるので、同じセッションで次の画像にも引き継がれます。
使い方
- マスキングツール(/app) を開く
- 検出設定 で テキストを自動検出(OCR) をオンにする
- マスク語句 から、隠したい文字列(例:
山田太郎、株式会社サンプル)を登録する - 画像をアップロードするか、ギャラリーから 再検出 する
登録内容は ブラウザ内(localStorage) に保存されます。画像そのものがサーバーへ送られることはありません。OCR をオフにしている間はマスク語句は適用されず、編集ボタンも無効になります。
名刺の姓名について
名刺などでは、姓と名が 別々の単語 として読み取られることがあります。山田太郎 と1語で登録していれば、OCR が 山田 と 太郎 に分けた場合や、空白の入り方が違う場合でも、空白の有無を無視して 照合します。
ただし、文字が 小さすぎる・離れすぎている などでつながって認識できないときは、苗字だけ・名前だけ を別々に登録する方法も有効です(例: 山田 と 太郎)。詳しくは よくある質問(FAQ) もご覧ください。
注意
- マスク語句は OCR 自動検出がオンのときのみ 動作します
- 検出漏れ・誤検出は起こり得るため、公開前の目視確認は引き続き必要です
- 登録は最大 50 件・1 語 100 文字まで
開発の経緯は Issue #89 を参照してください。Pull Request 公開後に本記事へリンクを追記します。